Satoyori識依(サトヨリ)

原型/性別
ユクシー♀設定
年齢/身長
28歳/163cm
所属
遊郭・太夫/徴憑き
一人称/二人称
わっち(私)/あんた・ぬし様
参考台詞
「ようこそお出でおくんなんしんした。どうぞ泡沫の夢を」
「ここでの喧嘩は御法度でありんす。どうぞお帰りおくんなんし」
「おや?この目が恐ろしいでありんすか?なら泡沫のように爆してしまいなさい」
「あの子らがわっちと肩を並べる日が来るのが、今から楽しみでありんすよ」
絡み
敦志(@拙宅):実弟。表向きは客に連れとして「数回会った事がある程度の知人」としている。
水情(@拙宅):消息不明の実妹。遊郭から無事を祈る事しか出来ない自身を歯痒く思っている。
巨泉(@拙宅):弟を引き取ってくれた常連客。その正体を知っているため、全く信用していない。

「平和が一番」が行動理念のため、武力による争い事や物事の解決を好まない。
遊郭内部においても諍いを目にすれば諌め、そして解決のための助言をする。

太夫という事もあり、歌舞や楽器などの芸事は一通り出来る。碁や将棋などの盤上遊戯も得意なので、彼女の元を訪れる客人の中にはこれを目当てに来る者もいる。
また、記憶力が非常に高いため、一目見かけただけの人物の顔や一度読んだだけの詩歌を覚えている。
彼女の持つ知識が広く深い所以はその記憶力にある。

普段は目を閉じて生活しているので盲目と思われがちだが、実際は一般人並みの視力がある。閉じているのは両目に呪式が刻まれているため。
疎まれやすい徴憑きという種族ではあるが、それでも良いと自らを太夫の地位まで上げ、そして今なお通い続けてくれる客人たちの事を大切に思っている。

貴族の子として生活を送っていたが、父親が妖怪である事を知られてしまい実母と共に人間の貴族達に襲撃され、長女であった識依は遊郭に売り飛ばされる。
貴族として暮らしていた頃に幅広く学問や教養を身につけていたため、いざ遊女としての場に立たされた際も案外容易く馴染む事が出来た。
幼い頃こそ家族と暮らしていたあの頃に戻りたいと思っていたが、大人になり太夫となった今では平穏な日々が過ごせるのであれば今の生活のままでも充分としている。

【能力】
「記憶」を操る能力を持っている。
専ら自身の記憶力を高めるだけに使っているが自身の目に刻まれている呪式を見て嫌悪感を示す客人のためにだけ、呪式に関する記憶操作の魔法をかける時がある。
戦闘時に活用出来そうな魔法はあまり使えず、上記のような他人の記憶を操る魔法自体も気力を消費するので滅多に使わない。