Tensen天璇(テンセン)

原型/性別
ドンカラス♂
外見年齢/身長
20代後半/170cm
所属
サブ(旅人)
一人称/二人称
僕/君
参考台詞
「興味があるなら好きに見て行っておくれ。冷やかしでも別に気にはしないけど」
「成る程面白い。意外に君は面白い事を言うんだねえ、実に興味深いよ」
「受け入れ、自ら足を踏み入れた方がつまらぬと切り捨てるより余程有意義だろう?」
絡み
特になし

【性格】
王都の片隅で気侭にのんびりと書物を読みながら道具屋を営む青年。
口から先に生まれたかのようによく喋るが、余計な一言が多いために毒舌家もしくは皮肉屋という印象を持たれる事がよくある。
自覚はしているが生まれつきだから仕方ないと開き直っている。
また、探究心が旺盛で初めて体験する事象について気が済むまで調べ上げ、自らの知識としたがる傾向にある。
旅人であることは特に隠しておらず、逆にこの事象に関する物全て、旅人を忌避するような反応にすらに興味を示す。

その性格から「あったら便利そう」などと思いついた物、もしくはそれに近い物を作れないかと思案、研究するのも一つの趣味としており、そうして出来上がった物を店内に陳列・販売している。
とはいえあまり真面目に商売する気は無いようで、木の盾などといった初心者向けの防具や他所から買い取った魔法道具などを置いてある。
彼曰く現役時代に医術に心得があるためか、薬や医療関係の道具なども置いてある。
彼の個人的なお気に入りの商品は極々僅かな魔力で動かせる義肢。これも彼の探究による探究を重ねて生み出されたもの。
因みに代金はその時の気分で決めており、時には物々交換などという事もある。

ダンジョンについては、興味はあるものの自身に戦闘能力も無ければ傭兵を雇う程の財力は無い。
従う事はあっても(一時的な雇用契約とはいえ)従わせるのは性分に合わないからとの理由から攻略には参加しないでいる。
でも興味は消せないので攻略者には根掘り葉掘り質問攻めする。

【素性】
真名を巨門(きょもん)という、北斗七星の内にある『巨門星』を司る神将。
自らがそうであるように、使役する者にも探究心と口才を齎すとされ、これまでにも多くの道士の手助けをしてきた。
彼らを使役させるための道術そのものの存在がその世界から薄れ始めていたため、誰に仕えていたわけではなく、仲間たちと共に眠っていた。
長い間眠りについていたある日、夢の中で見た扉を抜けるとそこは見知らぬ異国の地だった。