「私、カップより重い物は持ったことありませんの」





設定
【名前】アンコール・トゥーズロスト(Aenchor Toeslost)
【原形/性別】ダダリン♀設定
【年齢/身長】17歳(享年)/156cm(推定)
【一人称/二人称】私/貴方
【参考台詞】
「え?私が幽霊?またまたそんな御冗談を……本当ですわ…」
「起きた事を悲観しても仕方ない。お祖母様もそう仰っていましたわ」
「そーれ、どっせい!!でしてよ!!!」

詳細
【詳細】
性格:おっとり・ちょっぴり見栄っ張り

いかにも貴族出といった装いや物腰、それらに不釣合いな巨大な錨が目立つ令嬢。
喜怒哀楽の表現が少々はっきりしすぎている節はあるが、誰に対してもどんな時でも丁寧な言葉遣いが崩れることは殆どない。少なくとも本人はそう思っている。
何事も前向きに捉え、状況を悲観するのではなくどう良くしていくかを考えていくタイプ。

故郷では見かけない物に溢れている施設周辺の雰囲気をめいっぱい楽しむなどしてごく自然に生活しているが、彼女自身は既に亡くなっている。
俗に言う幽霊(レイス)。生前は身代金目的で海賊に誘拐されるも、最終的に錨と共に海へ投げ捨てられた貴族の娘。
彼女が所持している錨はその時に使用されていたもの。
最初こそ自身が死んだことを自覚していなかったが、ここに来て頭上の輪と足の先が無い事を指摘される。その時初めて自分が幽霊であることを自覚し、そして割とあっさり受け入れた。
本人なりにも、ここ最近の食欲減退や何故自分が巨大な錨を振り回せているのか疑問に思っていたらしい。
生者と接触出来たり会話や寝食が可能になっている原因は不明だが、自身の死を自覚してから体温が少し下がった気がする。

【戦闘】
「もしかしたらあの時の海賊さん達に会えるかも」という理由でこの大会に参加した彼女は、携えた錨をとにかく振り回し、投げつけ、時には鎖で縛りあげる物理系アタッカー。
そのサイズ感から機動性に難有りのようにも見えるが、鎖を投げ縄のように扱う事も出来るし錨ごと滑空して相手との間合いを自在に調整するなどのトリッキーな動きも可能。
戦闘行為と無縁の生前だったが、故郷で当時流行っていた『ドゥルドゥンダン』という競技の動きを応用してみたところ、想定以上にしっくり来たのでそのまま立ち回りの基本動作として採用している。
幽霊のため生者よりは物理的な痛覚は鈍いものの、炎は熱いし吹雪は寒いといったダメージは受ける。当然、限界まで攻撃を受ければ回復するまで動けなくなる。
理屈は本人も分かってないが、霊体も言う程便利ではないのだと死んでから学んだ。
ランクは下の上くらいをウロウロしているが特別ランクアップを意識している様子は無い。



その他
【絡みについて】
恋愛・友人・犬猿・因縁・背景埋め等々…幅広く遊んでいけたら良いなあと思ってます。
※血縁関係はご遠慮下さい。

シャロンさん(@琉花さん)
⇒お茶やお喋りの相手をして下さる殿方(と思っている)。
彼(彼女)が語る社交界での話しが当人の体験談だという事には気付いていない。

ロマンチカさん(@斗影さん)
⇒お手合わせとお茶の相手をして下さる殿方。
似たように大振りな武器を使う彼の戦い方をお勉強している。

メイメイちゃん(@陽さん)
⇒試合で奮戦する彼女の姿にいたく感銘を受けた後、目と目が合った際に一気に距離を詰めた。
今では一緒にお茶菓子を選んだりお喋りをする女子会仲間。

マリッサちゃん(@花菜芽さん)
⇒生前に学んだお茶の作法や社交マナーなどを教えながら女子会をする友人。
自分を沈めた海賊の行いに憤る彼女の姿に喜びを感じ、そして一緒にこらしめようと約束。
海に沈みゆく中で彼女を目にしたが、鎖に縛られたこの手を伸ばすことは叶わず、波が二人を引き裂いた。

アズールさん(@花菜芽さん)
⇒ついにアークで再会した例の『海賊さん』
これまでぼんやりとしか覚えていなかったが、一目見た瞬間にバチッと思い出した。
彼女の最期にまつわる真相を唯一知っている存在でもある。


ログ(他企画のログと共通)

親:六月/ HP  @mu2anko mu2anko☆yahoo.co.jp (☆⇒@)












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